セールストークは、営業の成果に大きく影響します。しかし、セールストークには、絶対にやってはいけないことがあります。
あなたは、そのことを知っていますか?
今回は、プレゼンの神様から教えてもらった、絶対にやってはいけないセールストークを紹介します。
これらのセールストークは、実際に営業現場で起こった失敗例です。その結果、顧客との信頼関係が崩れたりしました。
絶対にやってはいけないセールストークをしっかりと覚えて、今後の営業に活かしてください。
二種類のダメなパターンをお話していきます。
一つ目は、「商品の仕様を説明すればいいと思っている」になります。
IT企業に多く、商品のスペックや仕様をメインに話してしまいがちです。
こういう場合は、相手を見ていないことが多くあります。
特にスライドでプレゼンをしているときに多く、スライドを見ながら話す際、相手を見ていないことが多いですね。
まずはお客さんをよく観察しましょう。
「常にお客さんと対話をしている」つもりで、彼らのニーズを理解しましょう。
結局、相手のニーズがわからないのと求めている答えを提供することができない。
セールスは単なる商品の売り込みではなく、相手が幸せになることを目指す目指すものです。
本当にクオリティが高い商品であれば、どのようにして相手に対してハッピーを届けるかを考えることが大切です。
二つ目は、「決めつけて話をしてしまう」です。
営業相手に対して決めつける表現は避けた方がいいです。相手の状況や立場を理解せずに判断することは、信頼を損なう可能性があります。
自分の思い込みや予想ではなく、客観的な視点から物事を考えましょう。
三つの方法を紹介していきます。
相手の立場を理解しましょう
営業相手に対して、決めつける表現を避けるためには、相手の立場や状況を理解することが重要です。自分の思い込みや予想ではなく、客観的な視点から物事を考えましょう。メンターや上司からのアドバイスを受けることで、客観的な意見を得ることができます。
正確な情報を持ちましょう
相手に対する理解を深めるために、企業ホームページやTwitterなどで相手の情報を確認しましょう。正確な情報を持つことで、相手に対する理解が深まり、信頼関係を築ることができます。
適切な表現を心掛けましょう
営業相手に対しては、決めつける表現を避け、相手の立場を尊重する言葉遣いを心掛けましょう。具体的な例文を以下に示します。
- 避ける表現:「あなたはこうすべきです」
- 適切な表現:「もしよろしければ、こちらの方法をご検討いただけますか?」
以上が、営業で行ってはいけないセールストークになります。
みなさんも当てはまることがあったのではないのでしょうか?
参考にしていただければと思います。