ASD傾向の私が文章を書けない理由と対策

ASD傾向の私が文章を書けない理由と対策

 

私は文章を書くことが苦手です。


文章を書けない理由は、はっきりとわかっていません。

ASD傾向があるからなのか、学習障害の傾向で極端に文章だけ書けないのか。

昔から勉強は普通以上にできましたし、読書もしてきました。

しかし、文章を書くことは極端に苦手だったのです。


私は、文章をかけないことにとても不思議を感じていました。

「勉強ができないわけでも、話せないわけでもないのに」と。


特に、一から自分で文章を書くことがとても難しいのです。

自分の考えや読書感想文などが昔から大の苦手でした。


そのため、文章をかけるようになるために勉強をしている最中です。


まだまだ、文章を書けるようになったわけではありませんが、書けない理由を一つ見つけました。

今日はその一つをお話していきたいと思います。


結論から言うと、自問自答しながら文章を書けていないことです。


言い換えると、文章を書くための思考過程がわからないんです。


文章の勉強を始めた頃の話です。

よくある文章の書き方は、文章の組み立て方でした。

結論→理由→例→まとめ 

のような文章の構成ばかりの内容がとても多いのです。


よしこれで文章が書けると思いましたが、なかなか文章が書けない。

書店に並んでいる本を何冊も読んでも書けない。


ここで気づいたのです。


あれ?文が書けないぞ。と。


文章を構成をする前の段階ができていないのです。

文の作り方がわからないことに気づいたのです。


そこで、文の作り方を調べ始めました。

ここでいうの作り方とは、文法のことではありません。

単純に一文のことを指しています。


昔から何を書いたらいいんだろうと堂々めぐりが始まって、フリーズしてしまうんです。

頭の中で文を書くための思考ができなかったので、文を書くための方法を探しました。

本やネット、SNSを読んだ結果、自問自答ができていないということでした。


文章を書くためにはかんがえることが大切です。

私は、考えているようで考えていなかったのです。

どんな問題を解いているのかわからないままに、問題を解こうとしている状態だったのです。


自分が考えた問いに対して、答えるようにして文章を書くことが大切だったのです。


次に方法を書いていきます。


方法として


5W1Hを意識する: 誰が(Who)、何を(What)、いつ(When)、どこで(Where)、なぜ(Why)、どのように(How)という視点で文を書きます。


感情や考えを反映させる: 5W1Hで書いた文に対して、自分が感じたことや考えたことを加えます。 


事実と解釈を区別する: 書く内容を事実と自分の解釈に分けて考えます。

 


この3つを自問自答しながら、文を書くことによって、文がまったく書けなくなることが、少なくなると思います。


文ばかり書くと、内容がごちゃごちゃする可能性がありますが、それで良いのです。

後から、見返すときに整理をすれば良いので。

この段階で、ようやく文章の構成に入っていけるのです。

ここで、わかりやすい文章の構成を考えて、修正すればいいのです。

まずは、文をたくさん書くことが大切です。


私なりの文章をかけない理由と対策を書きました。

私も、まだ文章がうまく書けませんが、少しずつ書いていこうと思っています。